こんにちは。
2022年2月7日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君49話「凄み1335」を読みました。
前話の48話より、天狗衆が探りを入れて来ていることから、玄蕃は乱を起こす計画を中止にした方が良いと頼重に進言しました。
しかしこれから京へと行き、現地の仲間と落ち合うことになっている泰家がいることから、時行は諏訪から京に移ることにします。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君49話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君49話ネタバレ考察予想「諏訪からの脱出成功！」
速い行動をとることで天狗衆の目を欺き、時行が無事に諏訪を脱出出来るだろうと考えた頼重の作戦が実行されました。
玄蕃が遭遇した天狗衆の1人は時行が逃げる際に起こした火災が乱の証拠を燃やしている可能性もあると考えていましたが、誰かを逃がそうとしているとまでは考えていない様子です。
そのため時行は無事に逃げ切ることが出来るでしょう。
そもそも1か月後に無事に乱を起こせていることも、ここで逃げ切れたということを示しています。
逃げ上手の若君49話ネタバレ考察予想「京へ到着！」
5月に時行が京へ向かい、翌6月に乱が起きます。
何日ほどで今日まで到着するかは分かりませんがそれでも京には1か月ほど滞在出来るでしょう。
頼重が心配している様に京は危険が多い場所です。
1か月で色々なことを学ぶことも必要ですが、まずは数日かけて様子を伺いどうやって身を隠すかが大事になります。
特に時行の顔を知っている者がいるかも知れないことも危険です。京に到着し、身を隠すための準備を進めることは出来るのでしょうか。
逃げ上手の若君49話ネタバレ考察予想「天狗衆が撤収！」
諏訪が北条残党と共に乱を起こすかも知れないと疑惑の声が上がったため天狗衆は諏訪に来たと思われます。
玄蕃のおかげで既に天狗衆の存在が分かっている諏訪は、暗号での会話などこういった事態に備えているためばれないように細心の注意を払いながら乱の準備を進めます。
時行が早々に脱出したことで怪しまれる存在もいなくなり、天狗衆は初めて収穫なしで撤収するのではないでしょうか。
逆に嘘の情報を掴まされるかもしれません。
逃げ上手の若君49話ネタバレ最新確定「凄み1335」
信濃から京へと移動中の時行らでしたが、近江の辺りで足止めを喰らってしまいます。
そこには厳しい関所があったのです。
関所を通らなければ進めないものの、泰家の顔に北条と書いてあるためバレることは必至。
どうするかと悩みますが、泰家はどうにかすると時間を要求しました。
半日ほど手前の宿場町で時間を潰すことになった時行たち。しかし京を満喫するためにここで無駄金を使うわけにはいきません。
すると玄蕃が大金を見せびらかしてきました。玄蕃は天狗衆を見つけたことを出しにして頼重に金をせびっていたのです。
あれは大手柄だったと玄蕃を持ち上げる不備期は小声で玄蕃にお金を貸して欲しいと頼みます。
買い食いでお金が無くなってしまったのです。
情に訴える吹雪には悪いものの、それぞれのお金で食料を買い、腹を満たします。
その間吹雪は空腹を紛らわすために竹やぶで鍛錬を行っていました。飢えた獣のような目つきに更なる力を感じます。
玄蕃は時行が分けてあげようとしていた食料を吹雪に渡すと、天狗衆と自分にある差が何かと聞きました。
忍のことは分からない吹雪ですが、強いて言うのであれば凄みを纏った威力のある技が必要だと言います。
相手を惑わすいたずら程度ではなく、死を覚悟させるような技です。それがあればはったりも効果を持ちます。
そろそろ泰家の所に戻ることにした時行たちは、泰家の言うとおりに体を汚していきます。
すると関所では泰家が迫真の演技を披露しました。
北条よりも哀れの文字を前面に出し、涙でぐちゃぐちゃになりながら必死に訴えます。引くほどの懇願により見事関所を突破。
一時の哀れなんぞ何のその。これが北条です。
そして一行はいざ京の中へと入っていきます。
逃げ上手の若君49話感想
泰家の懇願シーンは見事です。めちゃめちゃ面白かったです。
あれだけ哀れを前面に出しても一応北条はうっすら見えているため危険ですが、それに気づかせないほどの哀れっぷり。
とてつもない役者です。時行は自分で彼に似たのかも知れないと言っていましたが実際の所どうなのでしょう。
心構えとしては似ているかも知れません。しかし北条としての心持ちはやはり立派。時行にとって泰家は無くてはならない存在で間違いないでしょう。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君49話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
