こんにちは。
2022年7月4日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君69話「破魔1335」を読みました。
前話の68話では、国司がとんでもない戦車を出してきました。
人の道を外れた極悪非道な戦車は攻守ともに強く、頼重軍は防戦一方、迂闊に攻撃をすることすらできません。
そんな状況を打破し、信濃での戦いを終わらせるため時行が立ち上がります。
異常すぎる戦車にどうやって立ち向かうのでしょうか？
それでは、この記事では、逃げ上手の若君69話の考察・展開予想・ネタバレ確定と感想についてまとめました。
逃げ上手の若君69話ネタバレ考察「突然の戦で時行が戦う」
瘴奸との戦いを終えてから、頼重と合流するもここではまだ何もしていなかった時行。
しかし今回国司との戦いに決着をつけるこの場面で、頼重と共に行くことが決まりました。
弓矢を携えていることから、遠距離での戦いとなります。
瘴奸と戦うために用意していた必殺技とも違い、今回は突然の戦。元々弓術には少し自信がある時行はここでどんな戦いを見せるのでしょう。
久々に逃げる戦い方ではない時行が見られる気がしてわくわくします。
逃げ上手の若君69話ネタバレ考察「保科の役目」
火矢を放とうとするも捕まった保科領の人間がいたことで何も出来なくなってしまった保科。
しかしここで頼重、時行が中心となり国司を討つことが決まると、保科は「露払い」の任を頼重から与えられました。
露払いとは高貴なものを先導することや、何かを最初に行うこと、という意味を持ちます。
今回は頼重たちが走る先を走り盾となることと、頼重とは別の場所で軍を率いて何かをすることが考えられます。保科の役目とはいったい何なのでしょうか。
逃げ上手の若君69話ネタバレ考察「国司を救うこと」
雫が言った国司を楽にしてあげてほしいという言葉がとても気になりました。
間違った道に進み、人として間違ったことをしてしまっている国司はもう元に戻ることが出来ないと悟った雫にはそんな国司が苦しんでいるように見えるのです。
瘴奸もいわば元は同じような人間でした。瘴奸は時行との1回目の戦いで心が現れ、武士に戻りました。
そのため時行らに殺される直前、国司は純粋だった頃のことを一瞬でも思い出して死んでいくと思います。
逃げ上手の若君69話ネタバレ確定「破魔1335」
裏では時継が己の影の薄さを利用し、天狗衆の前から姿を消していました。
天狗衆も意地を見せて時継を見つけて討ちに行きますが、それは実は玄蕃です！
玄蕃は罠にはまってくれた天狗衆を見事捕まえました
裏での戦いが終わった時、表では頼重軍が出陣しています。
焼討は出来ない頼重軍を国司があざけ笑う中、矢が当たらないと頼重が確信している時行が矢を持って戦車を駆け上がります。
そして国司のいる最上部の部屋に向かって四宮から渡された矢を放ちました。
国司の頬をかすめた矢。
その小さな傷だけで国司の体は焼けるように痛み始めます。
時行が四宮から渡された矢は神力を込めてたたき上げた破魔矢です。
これにより国司の中に悪の神力が焼き払われているのです。
水を求め窓から顔を出す国司。
保科、四宮はここを絶対に逃がしません。
そして戦車を駆け上っていた保科が、国司の首を斬り落としました。
逃げ上手の若君69話感想
前回からかなり化け物じみた顔になっていた国司にはもう帝の見染められる前のさわやかさは皆無で、とてももったいないと感じました。
今の状態になった決め手は足利尊氏から麻薬のような唾液を注ぎ込まれたことですが、あの唾液は何だったのだろう・・・。
尊氏は人間ではないのでしょうか？
対国司戦は今回の話で始まったにも関わらず、今回で終わってしまいました。
とても勢いがあり、一度も止まることなく最後まで読み進めてしまいました。
にもかかわらずかなり濃厚だったように思います。
タイトルからは時行が矢を放つ部分がメインのように感じられますが、実際この話で活躍したのは保科、四宮。
頼重を信じて戦う2人は、最初からずっとかっこよかったです。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君69話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
大白熱の国司戦決着！
四宮、保科、時行のコンビネーションがとてもよかったです。
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