こんにちは。
2022年7月21日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム【727話】「桓騎の鉞」を読みました。
前話の726話では、日没を待っていた桓騎が日没直前に動き出しました。
これまでの行動は趙軍の弱いところを探るためでもあったことから、桓騎軍は自軍から見て右に全軍突撃を開始。
ゼノウ一家、桓騎自らも戦い一気に趙軍の包囲網を貫こうとしますが、果たして!?
それでは、この記事では、キングダム【727話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
キングダム727話ネタバレ確定
遂に動き出した桓騎！
趙軍の包囲網を突き破るために先陣を切っているのはゼノウ一家です。
化け物のような勢いで突き進んでいくゼノウ一家を趙軍の大量の矢が襲いました。しかし、どれだけ突き刺さろうともゼノウ一家は倒れることなく突き進み続けます。
これには味方さえも言葉を失ってしまうほどでした。
それでもゼノウ一家に続く桓騎軍。
途中、敵の前に倒れる者もいますが気に留めず進み続けることで勢いは衰えません。
そして遂に桓騎は李牧の包囲網からの脱出を果たすのです！
最重要だった桓騎に逃げられてしまいましたが、李牧は桓騎を追う指示は出しませんでした。それよりも籠の中に残った桓騎軍の兵を全滅させることを優先したのです。
これだけで桓騎軍の兵力はかなり削られるのです。
作戦としては桓騎が李牧を上回りましたが、それでも桓騎はゼノウ一家という大戦力を失いました。これもまた李牧の狙いの1つでもあります。
秦国にはもう趙を攻略するだけの戦力は残っておらず、今追わずとも桓騎はもう針の筵、いつ殺されてもおかしくないほど危機的状況にあると言っても過言ではありません。
その頃先に包囲網を抜け出し遠くの森の中に避難していた飛信隊は、遠く離れた場所にも趙軍の包囲があることに気づき焦りを見せています。
明かりや大声を出せば見つかってしまいますが、このまま今の場所に留まり続けてもいずれ見つかってしまうことから、何か行動に出なくてはなりませんが、河了貂もまだ答えを出せずにいます。
すると飛信隊は森の中で不審人物を発見。
呼ばれた信が確認しに行くと、そこにいたのは桓騎軍の発明家・氾善でした。
氾善の後ろには、解体された井蘭車が置いてありますが氾善はそれを・・・？
キングダム727話感想
ゼノウ一家大活躍のおかげで桓騎は李牧の作った包囲網から脱出することが出来ました。
脱出劇で見せたゼノウ一家の勢いはまさに圧巻！矢を食らっても倒れないところは執念や精神力というよりは本当に化け物です。
人間ではないのでは？と思いましたが、それでも突破を助けたところでゼノウ一家は全滅。やはり人間だったわけです。
かなり狂った集団ですが、最後まで桓騎のために命をかけて戦い抜いてくれた姿は賞賛に値し、ずっと忘れないでいようと思いました。
失うものも多かった戦いでしたが、ラストでは氾善登場で次回に繋がりました。桓騎軍の発明家でちょっと変わったこの男は、森の中で一体何をしているのでしょう。
側にある解体された井蘭車も、壊れたのか壊したのか気になるところです。
キングダム728話考察予想
桓騎軍の発明家、氾善登場。これから始まる肥下の戦いでは桓騎軍が死亡、もしくは生死不明となることが史実では示されていますが、その前に氾善が何かをする予感・・・。
またもや名前をつけた謎の兵器のようなものを後ろに用意して桓騎を待っているようです。
井蘭車を解体して作ったそれは車輪もついていることから移動のための道具なのでしょうか？
かなり真剣なシーンが続いた中、氾善が登場しただけでなんだか気が緩んだ回になりそうです。
まとめ
この記事では、キングダム【727話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
ゼノウ一家の奮闘により桓騎軍は見事籠からの脱出に成功！
飛信隊と楽華隊が先に出ていった時はどうなるかと思いましたが、やはり桓騎は強かったです。
今すぐ追いかけることはしなかった李牧はここからまた桓騎を追い、絶対にこの戦で桓騎を仕留めるつもりでいますが、どのような展開になるのでしょう。
史実では桓騎に待っているのは死。しかしそこまでの物語が気になりますね！
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