こんにちは。
2022年5月17日発売の少年マガジンエッジより、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【32話】「妖精が隠したかったもの」を読みました。
31話では、
榎木津と木場の喧嘩ばかりしていた過去が語られました。
引き分けが多かった2人が何度も喧嘩する理由はとても他愛ないもの。それでも自分の方が多く勝っていたと栞奈に話す榎木津に、木場がもの申します。
そしてまた言い争いが始まりますが、中禅寺先生は無視しているのでした。
それでは、この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【32話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録32話ネタバレ確定
抜けている栞奈は美術の授業があったことをすっかり忘れていてスケッチブックを持ってきていませんでした。
友達で美術部の里江は、美術準備室の古いスケッチブックを借りられるかもしれないと教えてくれました。
こうして行われた美術の授業の終わり間際、美術教師の新井が用事で呼び出されてしまいました。
そのため新井は美術部である里江と岡野にスケッチブックを回収するように頼んでいきます。
その放課後、栞奈は美術室で何やら困っている里江たちを見つけます。
なんと授業で回収したスケッチブックが何冊かなくなっていたのです！
里江が準備室、新井が美術室、そして岡野が校内を探しに行くため栞奈も手伝うことにします。
しかしどこを探してもこの日は無くなったスケッチブックは出てきませんでした。
翌日また探すことになります。
翌朝里江は部活用というイラストが描かれていないスケッチブックを持っていました。
そしてその日の部活の時間、無くなっていたはずのスケッチブックが全て美術室に戻ってきていました。
何も被害はないことから害のない悪戯ということで片付けられます。
栞奈はこの話を中禅寺先生にしていました。
害がなかったのに真相を明らかにすべきだと思うか、という中禅寺先生は例えばの話である仮説を説明し始めます。
複数のスケッチブックがなくなったのはフェイク。本当の狙いは見られたくない何かが描かれた1冊のスケッチブックを交換することだったと中禅寺先生が話すと、栞奈はあることに気が付きました。
犯人が誰かの検討はついた栞奈ですが、見られたくなかったものが何かまでは分かりません。
そこに描かれていたものとは・・・。
中禅寺先生物怪講義録32話感想
淡い淡い恋心に思わずときめいてしまいました。おとなしそうに見える里江が少し悪いことをしてでも隠したかった秘密。
栞奈はたぶん勘違いをしていますが、絶対に誰にも知られたくない憧れと好意の入り混じった里江の気持ちが見ていてとても素敵だと感じます。
一方で見事に正解を言い当てた中禅寺先生には少しぞっとしました。本当にどんな謎でも解いてしまう。分からないことなんてないのではないかと思ってしまうところに恐ろしさを感じます。
中禅寺先生物怪講義録33話考察予想
短編が2本続いたので、次回から長編シリーズがスタートするのではないでしょうか。
学校での小さくて平和な謎がありましたが、次は学校でぞっとする話が来ることに期待します。
校外での謎も多いこの作品ですが、中禅寺先生が教師で栞奈が学生であることから、やはり学校が舞台となることに期待してしまいます。
学校で警察沙汰まで行くと物騒ですが、それでも木場、榎木津など主要キャラ勢揃いの学校回が来てくれることを願っています。
まとめ
この記事では、「中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。」32話のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
恋する少女の気持ちを考えると、今回の行動は許してしまいたくなりますね。
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