こんにちは。
2022年10月17日発売の少年マガジンエッジより、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【37話】「運ばれる生首」を読みました。
前話の36話では、
浄火党事件が解決し、中禅寺による謎解きが行われました。
偽札グループ残党の志戸が御薙を狙った今回の事件。
しかし予想外の出来事がいくつも起きた理由は西巻の妻、弥千代が関わっていたから。
弥千代は志戸のことをはじめから知っていたのです・・・。
それでは、この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【37話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。37話ネタバレ最新確定
白装束を着て生首を持つ女の目撃情報が頻発し、栞奈が相談を受けました。
栞奈が気になるのは目撃情報よりもどうして皆が人気のない場所に行ったかということ。
しかし女子たちは恥ずかしがって何故か教えてくれません。
そんな話をしている中、栞奈のクラスメイトの恵理子は彼氏の小堀匠の行動が気になっていました。
幼なじみの北村奈美と仲良く話しているのに、自分とは一緒に帰ってくれない小堀に恵理子はモヤモヤ。
それでも気にせずにいようとした時、旧校舎1階の角部屋、被服室が気になって見に行ってしまいます。
もしかしたら2人がいるのかも・・・。
すると鍵がかかっていないはずの扉は開かず、中に生首を持った女の姿を見てしまいました。
怖くなって逃げる恵理子のことを窓から白装束の女が見ています。
恵理子まで目撃してしまい、このことは学校にも報告され栞奈は敦子に話しました。
恵理子は嘘を吐くような生徒ではありませんが、学校は見間違いだと判断。
すると生首を持った女性の話で、敦子は西洋の戯曲にあるサロメを連想しました。
中禅寺が入ってきてサロメの原典について話がされたので、栞奈はついでも今回の事件について聞きました。
すると中禅寺は扉が開かなかった理由と、毎日使われているわけではない被服室であることについて謎を解いてしまいました。
恵理子の予想通り、部屋の中にいたのは小堀と北村だったのです。
しかしその事情を知った恵理子は満足げな様子で・・・？
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。37話感想
「サロメ」については今回初めて知りましたが、なかなか深い話で面白かったです。
原典と後述されたものの間には結構な相違があることに驚きますが、グリム童話なども私たちが知っている物語と原典にはかなりの違いがあることはしばしば。
原典は結構ダークな内容であるため、やはり伝えにくいのでしょうか？
今回の謎については数話つかっても良かったところを1話にまとめた感じがありました。
かなりすっきりしているのにオチもしっかりしていて、たまにはこんな濃厚な話があってもいいなと思いながら読むことが出来ました。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。38話考察予想
今回は一応心霊探偵栞奈に相談があった形でした。
しかし小堀と恵理子の間だけで噂話が解決し、栞奈に相談してきた女子については特に説明がなかったことから、栞奈への信頼度が下がったかもしれません。
栞奈はちょっと悪い女の子なので、中禅寺に怒られても心霊探偵としての地位を守りたいはず。
今度はまた危ない事件に首を突っ込んでしまいそうですね。
それでも事件を解決し、周りからも慕われて大満足という結果になりそうです。
まとめ
この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【37話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
戯曲の話はとても興味深いものでした！
今回は少しダークな内容もあって、とても面白かったです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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